リアリティのあるストーリー / CHARI&CO
【CHARI&CO】チャリアンドコー
NYのストリートから日本人デザイナーが発信するニューヨークブランド。イーストビレッジから少し下、ウィリアムズバーグのふもとで営む地元から愛される街の自転車屋さん。
2010年〜2011年にかけて、以前「SHUT」でその噂は耳にしていた「CHARI&CO」の門を叩いた。
嫌な顔ひとつせず、出迎えてくれたGOTOさん&KENさん。
表層的でプロセスがないものに興味がなかった僕だけど、胸にガツンと突き刺さった。いや、グサっだったかも。
とにかくその“表現”は、はっきりと“良い”と言い切れた。
NYの街で彼らと出会い、初めて九州の大陸の、福岡の土地にこれらが広まる事に、カルチャーとしてのリアリティを作れた気がした。僕なんかが恐れ多いかもだけど。
チャリアンドコーの発信するアイテムには、どれもリアリティのあるストーリーを感じる。
それは原点はストリートにあり、デザインするのはカルチャーにほかならない。とでも語りかけてくるような説得力。
いろいろなモノを作っては壊しを繰り返してきた街だからこそ、NYのストリートにはエネルギーがみなぎっている。力がある。
街って常に動いていて、ひとつに留まる事はないでしょう。
NYのストリートを見据えた視線に街自体も応えているような、そんなリアリティ。
人間の本能的な刺激を求める気持ちの延長線、日常の気持ちを高揚させる事が、今でもファッションの本来の役割だと思う。
内面を変える事は大変だけど、外見をひとまず変える事って誰にでも出来る。そういう風にファッションを利用する事が大事なわけで。
お気に入りのスタイルで天神の街を歩けば、自分が主人公になったかのような気持ちになれる。僕も10代の半ば、小倉の街を逍遥しては、そんな気持ちになったものだった(笑)
そんな気持ちをなくさないようにする事が、よりよい人生を歩める事なのかもしれないなぁ、かくかくしかじか。
ひとつだけ言える事。
欲とか地位とかに固執していたら本当に良いものは出来ない。
僕たちが、こだわるのは表現だけでいい。という事をこのブランドは教えてくれる。
だから今ではすっかり大人気ブランドになってしまったCHARI&COを“paper”で手に入れる事に意味があるんじゃないか。
CHARI&CO チャリアンドコー SLOPE BITONE Tシャツ ¥7000(+TAX)
Yamauchi
Paper: Video for YouTube
Director, Photographer, and Editor: Ko Tsuchiya (http://tsuchiya2.org/ko/)
Actor: John K-Tel (CHARI&CO. NYC)
http://www.paper.ne.jp
http://www.chariandconyc.com/



